・・・・・・
は!
つい俺までヘコんじまった!
「落ち込んでるな、ここで目立てばいっそう目立つぞ!」 ホ
「・・・そ、そうか」 ク
「前作の主人公パーティーなんか今、影薄いはずだ」 ホ
「た、確かにそうかも・・・」 う
うきょーにいたっては、本人ですら自分が前作の主人公パーティーの一員ということを
完全に忘れているようだ。
「思い出してみろ、前作のシーフ、誰だ?」 ホ
「・・・・・・思い出した、モモさんだ」 ク
「確かに・・・今のほうが得でし」 か
「な、俺たちは今が旬なんだ! 行くぞ!目立つぞ!!」 ホ
「よっしゃーーーー!気合い入れまくんぞーーー!」 こな
嫌な気合の入れなおし方だったが、これが一番効いたようだ。
この嫌なハイテンションのまま城に到着した。
それはまるで丸二日徹夜明けの明け方のナチュラルハイに似ていた。
そのまま王の前まで案内してもらう。
「あ、ご苦労様でしたっすー」 ろ
「これ、シンゴさんからの手紙です!」 ホ
「いま本人地下三階にいますよ、行ってあげてくれます?」 ろ
「まかしときんしゃーーーい!」 こな
「グズグズしてたら出番、取られちゃうでしー」 か
「そりゃヤバい、急ぐぞ!」ホ
「おう!」 一同
どががががが!!
「おーーーい、そっちは遠いし・・・行っちゃったよー、まあいいか」 ろ