がちゃり
「どこじゃー!敵!」 こな
「ここで目立ってやるーーーーーー!」 ク
「・・・」 松
「・・・」 カイ
ふたりでそろって上を指す。
「・・・上?」 ホ
「たった今すっ飛んで行ったで」 カイ
「もうちょっと早ければねー」 松
「てゆーか、何でお前らそんなボロボロやねん」 カイ
見てみると、矢は刺さっているわ、犬みたいな変な生き物は噛み付いているわ、
服は破れているわ、足はくさいわで大変なありさまである。
・・・最後のは関係なかった。
「まあええ、行くぞ!」 う
「おーー!」 一同
「打倒、前作、前々作の主役級!」 こな
「うおおおおおおおおお!!」 一同
どがががが!
「人間、成せば何でもなるもんなんですねー」 松
「ホンマやなあ」 カイ
「むしろ芸術ですかねえ」 松
ホッホー達は、そのあいた穴(ほとんど垂直)の穴を犬のように登っていった。
「いや、どっちかゆーたら『豚もおだてりゃ木に登る』に近いなー」 カイ
「私たちはゆっくりと階段で行きますか」 松
「そーやな」 カイ
「じゃあ、お荷物背負いますよ」 松
と言って気絶したケンタを背負っていった。
「で、コイツ何で気絶したん?」 カイ
「魔法の使いすぎですね」 松
「何使ってたん?」 カイ
「フォースです」 松
「1レベルの神聖魔法やん!中途半端やな〜」 カイ
「カイザーさん達の来る7分前にね」 松
「5分でもない10分でもない・・・中途半端やなー」 カイ