・・・地上では
ばき!どご!!どかどかどかーー!
「偉大なるエンシェントよ、我が守りとなれ!」 シュ
「猛き炎よ! 彼の者に災いの炎を!」 シ
互角である。
「・・・その圧倒的な魔法力、王族の者か」 シ
「魔法王国を出し時よりの血族、エンシェントを護りし民よ」 シュ
「ならばなぜその力を使う」 シ
「何?」 シュ
「その力、使うたび、古代竜は力を放出し、目覚め、そして魂を削る」 シ
「何だと?」 シュ
「知らぬか、『護りし』王族」 シ
「・・・」シュ
シュロに一瞬の隙が出来る。
にやり
「死に在りしハデスの業火よ、今蘇れ!我に纏え、そして、この者を焼き尽くせ!」 シ
「しま・・・」 シュ
守りが遅れたシュロ。
「くーたーばーれぇぇぇぇ!」 シ
ざうっ!ごおおおおお!!
焼け落ちるシュロ。
「消えろ、王族の血よ」 シ
空中戦だったので魔法力の途切れたシュロは自然落下する。
「おい!人落ちてくる、拾え!」 こな
ちょうど穴から上がってきた俺たちはこなみるの声で上を向く。
「拾うじゃない、受けるだ!」 ク
「そんなの今はいい、受けるぞ!」 ホ
がしい!
「危なかった〜〜」 ホ
「でも生きてるのか、これ?」 こな
「さあ」 う
いや、アンタプリーストやん。