「・・・行くか、我等の、そして我等の祖先の責任を取りに」
「はい」
「あの子は・・・いや、あの子達は無事に育ってほしいものだな」
「そうですね、わざわざ結婚相手も一緒に包んだんですもんね」
「エンシェントには居ないけどな」
「そうですね」
「我等はここで潰えようとも・・・わが子が、そして子孫が」
「もう一度繁栄してくれたらうれしいですね」
「ああ、今度は我等と同じ過ちを犯さないように・・・な」
「魔法など、必要ありませんね」
「ああ、今度は、エンシェントが守ってくれるさ」
「あの子も私達の子供みたいなもんですもんね」
「全くだ、利口な子だったな」
「ええ、本当に」
「・・・・・・行くか」
と言って二人は炎の燃え盛る爆心地の建物に消えていった。