大石の元を離れ、2階の宮廷魔術室に行く。

「二つありまし〜♪」 か

「一つは俺の部屋さ」 ホ

「すごいでしーー」 か

「ま、飾り気もなんもないけどな」 こな

「じゃあ、あんちゃんの部屋は?」 か

「俺もあるぞ! 何たって元 傭兵団 隊長だからな!」 こな

「部屋にはエロ本と、メモの攻略本とかばっかりだけどな」 ホ

「言うなや〜〜〜」 こな

もう一つの部屋をノックする。

「どうぞ」
女性の声が聞こえる。

「おっす!」 こな
気さくに声を掛けるこなみるく。

「あんたたち、カイザー屋で何買ったの?」 さゆ

「何って・・・」 ホ

「俺たちは別に・・・あ!!!」 こな

「どうした?」 ホ

「まさか、シュロの時の・・・」 こな

「あれが回ってきたのか?」 ホ

「まったく、何の支払いかって王が探し回ってたから、ごまかすの大変だったのよ」 さゆ

「面目ない」 ホ

「たすかったぜ! さんきゅ!」 こな

「で、王に会ったの?」 さゆ

「まだ」 ホ

「あらららあ、じゃ、もう居ないわね」 さゆ

「何で?」 ホ

「ミリオン王国に昼から行ったわよ」 さゆ

「がー、先に会えばよかった!」 ホ

「ま、二日ほどしたら帰ってくるわよ」 さゆ

「じゃ、ぶらぶらするわ」 ホ