彼らは増え、やがて小さな王国を作った。

その王国の守り神として、エンシェントは彼らを助けた。
魔法王国ではなく、蛮族の王国、そう、剣の王国を築いた。

エンシェントも何度か戦いに赴き、せめて来る外敵を追い払った。


やがてエンシェントの活動期はおわり休養時期に入った。

次は何十年後か、はたまた何百年後かに目覚める。

今度は彼らの子孫がエンシェントを守った。
エンシェントを起こさないように体に宿った竜の力を封印して、
彼らはエンシェントを・・・守った。


それもまた古来の話。

遠い遠い古来のお話。

その子孫たちもその話を・・・エンシェントの事すらも忘れかけるくらいの昔のお話。


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