ぶううううん

「ち、テレポートか」 ホ
瞬間移動魔法を使い、消えていった黒の導師。
一体どう言う事だ。
敵だとか味方だとか。
俺は今一介の冒険者に過ぎないってのに。

その夜は他に何もなく、やがて朝が来た。
一応皆にこう言うことがあったと説明する。
「黒の導師、いつか必ず」 シュ
シュロは思いを新たに気合を入れた。

歩けど歩けどナラは遠く、翌日の昼、ナラに到着した。

手紙を城兵に見せ、国王に謁見出来るようになった。
「遠路はるばるご苦労である」
国王ROM氏である。

「フェニクスオーブ捜索の件、承知いたした、我が国とガッセ王国だけでなく、隣国、いやこの大陸の危機にかかわるものであるゆえな」 R
「ありがたき幸せ」 ホ
「最近、不穏な行動が国中で盛んに起こっておる、気を付けて行かれよ」 R
「はっ」 ホ
「これ、真奈」 R
「はっ」 真
「この者は明石屋真奈と言うて、我が国の参謀じゃ、何かあったらこの者に言いつけるがよろしかろう」 R
「ありがとうございます、しかし我らも冒険者の意地がありますゆえ、お気使い無用にございます」 ホ
「ほう、それは頼もしい、では終わったら報告にだけでも来てくだされ」 R
「は」 ホ
「入り用になるであろう、これを」
と言ってROM王は金貨10万円を下さった。

「・・・ありがたく頂戴いたしておきます」 ホ
「私はそなたらを5年も前から見込んでいる、期待料なら安いものよ」 R
「は?」 ホ
「ガッセ王国の賢者に一騎当千のこなみるく氏であろう、うわさは聞き及んでおる」 R
「・・・ばれておりましたか」 ホ
「国王たる者、いろんな話を知らねばならぬ」 R

・・・しもる王、しらなすぎ