再度回復しに走ったケンタ。
「・・・おかしい」 ク
「は?」 ホ
「どれも同じ感じだ」 ク
「何が?」 ホ
「棺から出るオーラっちゅーか、感覚っちゅーか」 ク
「・・・ほう」 ホ
「俺さあ、棺よりこっちの」
と言ってそそくさと奥の壁に向かって
「ここが何か気になるんだよなー」
と言って、壁をたたき出した。
「どう思うよ」 ホ
「賭けてみたら?」 こな
「そうだな」 ホ
みんなでその場所に行く。
「万能なるマナよ! 我等に示せ、真実なる光を!」
「ほら見ろ」 ク
「本当だ」 シュ
「なるほど、棺にあるというのが本当の罠だったんだ」 ケ
確かに棺は罠を示す光が、そしてクライの示した場所に何かあると示す光が輝いている。
「多分ここだろっと」 ク
ナイフを取り出し、壁に線を引き出す。
「よっし、正解だ」 ク
なぞった線は正方形を描いている。
「しょっと」 ク
ナイフをその線の一箇所に差込み、おもむろにねじる。
かきん
「来た来た来た〜」 ク
指を線に入れ、引く
ぎぎぎぎぎぎ〜〜〜〜〜〜〜
「隠し扉発見〜♪」 ク
そして扉は開いた。
「おお!!」 こな
「クライ、シーフ技能は?」 シュ
「いんにゃ、持ってねー」 ク
「スゲえカンだな」 こな
「昔、悪さしてたと言えばしてたけど」 ク
「それだな、多分」 ホ
「そーなのか?」 ク
「帰ったらギルド行って鑑定してもらったらわかるだろ」 ホ
「そうしよう」 ク