第一章  ある晴れた金曜日の朝


実家でごろごろして王の帰りを待っていた俺ともう一匹。
今日が王の帰ってくる日だ。
さっそく朝早くに起き、身支度を整える。

「行ってきます」
母と姉とぽちさんに別れを告げてこなみるの家に向かう。

こんこん
「はーーい」
「あ、おはようございますー」 ホ
「あらー、まだ寝てるわよ」 こな母
「いいですか?」 ホ
「どーぞー」 こな母

勝手に上がりこみ、部屋に入る

「知ってるんでしか、部屋」 か
「ああ、お抱えの時代もよく起こしに来た」 ホ
「じゃあ、あのダイナミックレディも知ってたんでしか?」 か
こなみるくの母のことを言っているんだろう。
なんせ息子が剣になったって、大爆笑で迎え入れられるんだからな。
「知ってたが、あそこまでダイナミックだとは思わなかった」 ホ

がちゃり

・・・・・・
「起きんかーーーーい!!」 ホ
「ぬあああああ!!」 こな
「剣の分際で一チョ前にベッドで寝やがって!!」 ホ
「えーやんけ、家でぐらい」 こな
高級さや買ってやったじゃないか!」 ホ
「あれじゃ足りん!もっと良いのくれ!、手入れしないから臭くなってきたじゃないか!」 こな
なかなかうるさいやつだ。

剣をたたき起こして腰にさし、王城へ向かう。