・・・・・・・・・

「なあ、シンゴ」
泣いている俺に声をかける。
「俺、思うんやけど」
「・・・」
「やっぱりお前は・・・いやお前らは世界一のカップルや」
「・・・」
「自分が極限状態にあっても、いつもお互いの事ばかり考えて」
「・・・」
「お前らが、世界一や」
「・・・あほ」
「まあな」
「それでお前は世界一の幸せもんや」
「なんでや」
「あんな出来た女を彼女に出来て、お前の事ばっかり考えてくれる女が居て、やっぱりお前は幸せもんや」

ああ。

俺は幸せ者だよ。
美久は・・・本当に幸せだったのかなあ。

美久・・・。
今度生まれかわる時は・・・。
また俺の彼女になるか?
それとも・・・
今度は俺の娘にでも生まれかわるか。

どっちにしても幸せにするぞ。
また、世界で一番の幸せ者に



なろうな、美久。

Fin


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