一日目
ばあさあかあに車(軽四、白ワンボックス、不動産屋仕様)を出させ、
大型スーパーへ行く。
テレビは前の住人が置いていった(世間的には夜逃げという)ものがあるから
それでいい。
冷蔵庫は据付の冷蔵庫があるからそれでいい。
エアコンは…お金無いから要らない。
お金は出来るだけ置いておかなきゃ生活できない。

布団を買う、結構高い。
痛い。
家具も買う、やっぱり高い。
レンジはママかあさん(美久の母親)がくれるらしい。
これは美久には内緒、って言うかこの一件もまだ美久には内緒。
美久の驚く顔を見るのが楽しみである。
やっぱりソファーも買う。
これは安くていいのがあった、うれしい。

そいつらをばあさあかあの車(軽四、かっこ悪仕様)に乗せて新居に運び込み整頓。
ちなみにばあさあかあに手伝わせる。
「おい、これただ働きか?」と、ばあさあかあ。
当たり前である。

二日目
土日 旅人に車を出させ(インテグラ完全ナンパ仕様)電気街の日本橋へ。
一緒に連れていってやろうとしたら旅人は今日デートだと言う。
交渉する。
彼女とのデートをやめて手伝ってくれる事になった。
優しい奴だ。
「お前、汚すぎるぞ!!この外道がァ!!」と、旅人。
何を言う、良いって言ったの、お前じゃないか。
ただ、一緒に来ないと残りの女の子(四人)の事彼女にばらすって
つぶやいただけじゃないか。

オーブンやラジカセなどを買う。
さすが日本橋、安い。
来て良かった。
きっと一緒に進んでついてきてくれた旅人も喜んでいるだろう。
でも、顔は見ないようにしよう。

帰りに牛丼をおごってもらう。
何から何まで優しい奴だ。
ただ、彼女の前で加代子(前の女)は元気か?
って聞いていいかって言っただけなのに。

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