いよいよ当日。

実は眠れなかった・・・。
いつもそうなんだ、遠足の前とか、旅行の前とか・・・。
子供なんだね。

昼ご飯食べたら眠くなった。
寝よう。
・・・・・・・・・・・・・・・。

あれ、夕方?

なんていい教師達だ、3時間も起さずにいてくれたとは。
多分うちの担任の介入だな。
後で礼を言っておこう。

と、言うことは
この授業が終わればとうとう!!
授業中踊る俺、隣に席を取ったリカが慌てて止める。

「あんた、寝るわ踊るわ、とんでもない奴ね。」

笑われたし怒られた・・・。
だって・・・。

「ど〜せ、この後の彼女との再会でも想像したんでしょ??」
よまれてる・・・。

あれ、今 彼女って・・・。

「いま、あのあのあの、かお、かの・・・。」
口が回らない。
顔が熱い。

「真っ赤よ、かわいいわね〜。」

うるさい、照れ屋なんだよ。
まあいいや、会えるんだし・・・。

考えた。
もし来なかったら・・・。
会えなかったら
・・・。

暗い顔してばあさあかあ先輩に言ってみる。
ニヤニヤしてやがる。
気色悪い。
言ったら殺されるから言わないけど。

「先輩、来なかったらどうしようか?」

「ま、その時は残念会だな。飲むぞ!」
飲めりゃ良いらしい。
困った人だ。

仕方がない!乗りかかった船だ!!

信じてみよう。

でも・・・。
たった一回しか会ったことの無い人を信じるって・・・。
変わったかなあ、ボク。