「じゃあ宣言してやる」

「なにを?」

「もしもあの世があるのなら、10年後、見に来い」

「うん」

「あのとき振らなきゃ良かったーって言うくらいカッコよくなってやる!」

「うん」

「ボクが俺って言うんだぞ」

「すごいね〜」

「ダンディーな27歳だ!」

「今のシンゴじゃかんがえられないよ〜」

うるさい・・・。

・・・・・・・・・・・・。

もう、涙も出きったよ・・・。

さて、さよなら・・・しますか・・・ねえ。

「じゃあ」
・・・
「今まで、ありがとな。」

「こちらこそなんだよ」

「いや、ボクは・・・」

何にもしちゃいないんだ、ただ、普通の人間に戻してもらっただけなんだよ。

最後に一度だけキスだけして。

部屋を去っていった。

お互いが嫌いじゃなく別れる別れ

辛くないはずが無い・・・。


扉を閉めた・・・。

本当に二度と会えない。

聞こえてくるんだ

叫び声に聞こえる彼女の鳴き声・・・。

わかってるんだ。

別れた訳。

最後の時を、見られたくないんだよね。

僕が悲しむ事を・・・

僕のことだけを考えてくれたん・・・だよね。

いつだって、俺のことばかりなんだ・・・。

美久さんは

本当に

馬鹿だよ。