・・・さっきのアレだ。
あの中学生みたいなのだ。
まじかよ。
いや、琴乃って自分で言ってるんだからコレなんだろう。
しかし…。
ふむ、思っていた顔とは違うな。
声からはこういう顔は出てこない・・・。

そうか、昔の女の顔を想像に含めてたのか。
納得。

一応聞いておく。
「マジでただのおっさんだろ。」
「そうですね。」
だからずーっとそう言ってるのに。
かなりショック。
でも、事実だし。
まあ良いや、彼氏持ちに興味は無い(あんまり)

喫茶店に行く。
ろし君に電話する。
「今、琴乃さんと会ってるんだよ〜」
「まじっすか!」
「まじまじ」
「琴乃さんかわいいっすか?」
そんなモン本人の前で言えるか!
コレで本当にかわいくなくって、
「えー、全然かわいくねーよー」
とか言える男は表彰モンだぞ。
…まあまあかわいいんだけどね。
電話を切る。

琴乃さんとの会話が続く。
門限が7時30と言う。
まじか?
うそかもね。
俺、結構使ったよ、この手。
気に入らない女の子に
「ごめん、今日夜勤なんだ」
とか
「今日、親戚が来てるから早く帰らなきゃ」
とか。
ま、それと同じだろう。
嫌われたな、こりゃ。
この髪型じゃしょうがないなあ…。

帰ってメールを打つ。
「ごめんね、ただのおっさんで。」
返ってくる。
「大丈夫ですよ、ふふっ、年上好きですから」

ちっ、この年上キラーが…。
ちなみに…
この後ろし君にメールを打った。
琴乃さんどんなんっだったって聞くもんだから。
「思ってたような感じじゃなかったけど、まあかわいかったよ」
って。

なあ、ろし君。
このメールの事、琴乃さんにばらしたよなあ。
いまだに覚えてるぜ。
…この後、琴乃さんにこのメールの解明させられたんだよ、俺。
…ろし君の………
鬼!!!!!