毎日電話した。
それも3時間とか5時間半とか、2時間半とか。

まず、彼氏が電話しない事を聞き出す。
兄の反対を押しのけて好きになった女の子。
電話番号は兄の携帯から勝手に見たらしい。
…いいんじゃない?兄弟だし。
俺が弟に見られて付き合うんなら応援したり手伝ったり
するけどな。
しかし兄は怒ったらしい。
んで、琴乃にも琴乃彼氏にも怒る
琴乃彼氏も兄に怒る。
その事について兄はまた琴乃に怒る。
琴乃、ストレスで胃をやられる。
琴乃彼氏、電話代が勿体無いと電話の時間を決めたりする。
さみしい、くるしいとかも聞かない。
会うのは不定期。
月一回とか、二回とか。

などなど、聞き出した。

むかつく。
なんて男だ!!
女の子が、まだ若い女の子が胃をいためてまでがんばってるのに。

けいこぉ、そんな男、けいこにはもったいないよう。

俺だったら、俺だったら、まもってやるのになあ。

でも、言えないよ、そんな事。

しかし年下を好きになり出している事実は確かにある。

本当に…
なんなんだかなあ、この感情は。


第三章  完

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