第四章
琴乃の彼氏と圭衣子の彼氏


琴乃ちゃんはそれでも彼氏が好きらしい。
そりゃそうだろう。
まず俺じゃないよ、おっさんだし。
ってゆーかそんな感情は無いに決まってる。
あったらおかしい。

だから俺は気楽に相談相手になることは出来る。
しかし最近の電話代…。
ひどいなあ。
彼氏に請求しようかな。
「ワレの女の相談で電話代4万超えとんねんど!、金払えや!」
って。
…このパケット代の1万5千円は黙っておこう。
自分の趣味だ。
カキコのしすぎだ。
あいさけ見られた時点でばれる。
…絶対ばれるな。
やめておこう。

でも、最近なんだか琴乃ちゃんの様子が…。

運命の歯車。
きしみを上げていただけのはずだった歯車は。
もう

まわっていたんだよ。