第六章 ばいばい ばーちゃん
ばいばい ピッチ


俺には2人の親友がいる。
一人は前に書いたテツ。
もう一人はピッチ。
人間じゃないけど…。
ちなみにコイツとは長い付き合いになる。
もう12年になる。
きっと賢いんだろうなあって??
間違い。
それも大間違い。
かなりのおばかさん。

買った当初はヒナで手乗りだった。
でも二年で手に乗るのが怖くなったらしい。
頭に乗り出した。

よくしゃべった。
自分の自己紹介とか、いらんCMとかも…。
それも5年くらいで全部忘れた。

部屋に放してもなかなか怖がって出てこなくなった上、
かごを開けっ放しにして外に出しておいて、かごのなかにすずめが入ってきて
えさを食い荒らしてようと達観して見ているだけだった。

しまいには飛ばなくなって、部屋を走り回っていた。
たまに飛んだら肩で(羽根?)息してはあはあはあはあ言ってる。