いろいろ聞かれた。
やはりこのサイトの事、そして、永遠の詩の事。
さっきさんたには付き合ってる事を言ったしな・・・。
「でな、ホッホー、俺、琴乃と付き合ってるねん」
少し驚くホッホー。
さんたは『俺はさっき聞いたもん』と言う感じの表情。
「こいつも色々あった奴でな・・・」
「そうなんですか」
さんたもそれ以上深く聞こうとはしない。
なかなか二人とも分かっている奴だ。
でも、まあこいつらならいいか。
琴乃と初めて会った時の事。
俺たちが付き合うようになった経緯、
ぴくりと動く寝ているはずの琴乃。
まあ、ハナから寝てない事などお見通しなのだが。
ま、今から言う事が分かったようだ。
そして、琴乃が負う、一番苦しい、辛い経験。
俺は言った。
いまだに親と、親友と、この二人にしか話していない。
でも、なぜか、こいつらならいいと思った。
・・・・・・
「だから、俺はコイツを護ってやろうと思ってるわけだ」
すでに号泣しているホッホー。
「そりゃ守ってやらにゃならんて」と俺を励ますさんた。
嘘寝して聞いてて泣いてる琴乃。
「俺と付き合うと可哀想なことは多々あるだろうけど」
「どんなっすか?」
「美久と比較される」
「でも俺はしないっす」
ホッホーはそう言う。
しかし、悲しいかな人類の全員が全員お前みたいな善人じゃないんだよ、ホッホー。
「俺はいい、美久はどうなるんだって言われたって」
「・・・・・・」
「それで客が減ったって仕方ない」
「・・・・・・」
「でも、それは美久さん自体が望んでないでしょ」
ホッホーが続ける。
「そりゃそーだ」
さんたが続ける。
「でも、皆はそう思わない」
「かもしれんなあ」
さんたが納得する。