生まれて初めて寺でおみくじとやらを買う。

・・・
「どーするの?」
こなみるくに買い方などを聞き、もらう。
おみくじの売ってるところに居るおっさん(たぶん坊主)が、みょうに胡散臭い。

「・・・中吉だ」
まあまあ吉か

皆のを聞く。

「大吉〜」
とか色々の中で

「シンゴさん、コレなんっすかー!」とケンタが見せてきた。
見てみる。

「半吉」

そう書いてある。
いかん、笑えて来た。

「だーーーーーっはっはっはー、お前、コレ何やねん〜〜〜!」
皆も見る

「ぎゃーーーーはっはっはーーー」

「こ、こんな運勢あるんかー」

「あのおっさんの名前ちゃうんかー」
と、俺はさっきの胡散臭い坊主を指差す。

「はんきち、はんきちぃ〜〜〜〜」
皆すでに息も出来ないくらい笑い、そして怪しい宗教のように半吉、半吉と呟いている。

ホッホーを見る。
よし、大爆笑している。
改造計画は、意外なところで終了を迎えた。

『太陽が燃えている、ギラギラと燃えている』

その歌が頭によぎる。
前から頭の中で流れていた曲。

今は二月
寒いはずなのに、なぜか今日は暖かく、春の温度を感じながら・・・
俺の心の中の太陽も燃えていたようだ。

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