約束のあの場所へ

永遠の詩  if

序章

俺と皆と夏休み?

暑い。

いやむしろ熱い。

朝だってのに、やけに暑い。

太陽は寝起きからハイテンションだ。

ただ暑いだけならまだ我慢もできるかもしれんが、朝も早よからセミの連中も大合唱して、さらに暑さを倍増させ不快感を増させる。

さらになんだかアタマと鳩尾が痛い。

なんだってんだ。

梅雨も明けた7月27日。

俺、星野 天斗(ほしの てんと)17歳、高校2年生は小さな山の上にある学校に向けて自転車をこいでいた。