次の日もその次の日も同じように皆今日も仕事に精を出す。

やはり雄一郎は今日も営業に出、観登は同じようにかりだされる。
二人は案外いいコンビだ。

土日は電話投票で馬券も買った。
勝ったり負けたりだった。
当然その日は客も多くて大変だったけど。

そんな風に8/17日まで過ぎていった。

そんな17日の夕方。

「そろそろクラゲも出るし店じまいだな」
おじさんが言う。

「なんか寂しいなー」

「そうだねー」
雄一郎と観登が言う。

「そうだな」
俺も本心だった。

「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

「いきなり叫ぶな雄一郎!!」

「明後日から後期補習やーーーー!!!」

「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

コイツが後期補習という事は俺もじゃねーか!!

「しゃーないな、明日帰ろか」

「そうだな」

と言う事で、今晩は打ち上げを兼ねた宴会となった。


「だーっはっはっはーー」

雄一郎は酒も入ってないのに上機嫌だ。

「雄一郎君のお陰で商売大繁盛やったわー」

おじさんも上機嫌だ。

「ワシは商売が好きなだけですわ〜」
口調も商人風だ。

「冬も来て欲しいくらいだ」

「まかせなさーい!」
雄一郎はヘッドハントされた。

「まま、飲め飲め」

「はっ、頂きます社長」
とうとう酒まで入った。

「社長てか、かー巧いなー雄一郎」

「いえいえ、大変立派な社長ですよ」

「ほれ、もっと飲め」

「頂きます、オーナー」

「かーーー!」


そんなやり取りがしばらく続いた。
本当に雄一郎は商売上手だ。