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もうダメだ。
黙ってることは出来ない。
「・・・俺は」
「ん?」
「俺は、ココに来る理由が」
「うん」
「あるんだ」
「なに?」
「大して学校も行かなかった俺は、2学期頭でダブるって言われて」
「うん」
「成績も落ち込んでて、実力、中間、期末と平均80と、あと二つは70超えなきゃ厳しいって」
「うん」
「で、海南にプリントとか持って行ったら特進条項に掛かるかもって言われて」
「うん」
「それで欲に目がくらんで、海南利用するような事してて」
「うん」
「だから俺、海南に礼を言うことはあれど、言われるようなことは・・・何一つ無い」
「そんなことないよ」
「いや」
「ないんだって」
「?」
「それだけだったら山本先生が言う通り一週間でしょ?」
「それはわからん」
「私だって、星野君の事、勝手に考えて1週間で来なくなるって想像してたんだよ」
「それは俺の行動とか性格が本当にそうだしな、問題ない」
「でも、それも人を勝手にそう想像した行動は誇れることじゃないよ」
「いや、俺に対してならそれが普通だ」
「じゃあ一緒、どっちも初めは悪かったの」
「・・・ごめん」
「気にすんなっ!」
「!!」
「いつも星野君言うから、一度言って見たかったの、気にすんなを」
「ははは、でも綺麗な言葉ではないかもな」
「そうかな、好きだけどな〜、何かこう、癒されたり、元気になる」
「そうか?」
「うん」
「ははは」
「だから気にしないで持って帰って」
「ありがとう」
「頑張ってね、試験」
「ああ」
そういって部屋を出ようとした。
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