・・・
・・・・・・る
・・・・・・るる
るるるるるる
電話だ。
もしもし
「は〜〜い、おっはよーー! 海(かい)ちゃんでーーーーっす!!」
なんじゃあ!
「起きた?起きたか??」
「は、はい起きました、店長」
「よっしゃ、テスト勉強頑張れよ!」
「あ、ありがとうございます」
がちゃん
Wingの店長、海斗さんだった。
いきなりオカマバーみたいな雰囲気だったなあ。
まあ、お陰で目は完全に覚めたし・・・
早速机に向かう。
海南のノートで勉強する。
今日の教科だけでいいので助かる。
かりかりかり
やっぱりはかどる。
全くすごいヤツだ。
かりかりかり
・・・終わった。
中間は実力よか範囲が絞られてて助かる。
朝飯を自分で作り、学校に向かう。
いい感じの時間になっていたのですぐにリザーブユアハートに乗り込み、学校へ向かう。
病院前の信号、一応三階を見る。
海南の影を見たが、向こうは気付かなかったようだ。
信号も変わったので渡って校門に入り、駐輪場に停める。
教室には雄一郎がいた。
「おう、雄一郎」
雄一郎は参考書を見ていた。
「おう、天斗、おまえどうや?」
「何が?」
「アホ、テストにきまっとるやんけ」
「むー、難しいな、とりあえず勉強はしたけどな」
「俺も勉強はしたんやけどなー」
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