翌朝も4時に起きて勉強。

テスト終了、雄一郎爆死、病院へ行く。

次の日もその次の日も。

テスト最終日の朝。
今日も同じように4時に起きて勉強する。

・・・まあ、日本史は得意だしな。
その上このノートで合わせたら怖いもん無しだ。
今日は5時でも楽勝だったな。

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ふう、終わった。

手を上で組み、大きく伸びをする。

さて、このノート全部持って行って返すか。
ノートのトップを見る。


『日本史用 夕菜ノート』

・・・夕菜って何だ?

ひょっとして海南の名前だろうか?

って、そら大概そうだろうなあ。

海南 海南って氏名な訳無いしな。

まあ、機会があったら聞いてみるか


朝飯を食い、準備をして学校へ向かう。


最後の日本史のテストも無事終え、終礼も済み、金曜日だったので同好会の部屋に向かった。

「おっす」

「おう」
死にそうな顔と声の雄一郎。

「おい、どうしたんだ、雄一郎は」

「日本史以外はヤマが外れまくったんだとさ」

「でも今日はそのヤマ外さなかった日本史だろ?何で沈んでんだ?」

「ヤマ当たっても試験前にうんこ行ったら全部一緒に流れて行ったんだとさ」
そう説明する篤。

「なんだか哀れだな」
潤也がトドメを刺す。

「もう、こーなったら最後の手段じゃーーーーーー!」

いきなり起き上がった雄一郎は、おもむろに雑誌の山に向かって何かを探し出している。

「あったーーー!」
そういって取り出したのは4コマ漫画雑誌だった。
ウラ表紙を見て叫んだ。