でもここで断ったら海南かわいそうだな。

ショックで余計に体悪くなったりとか・・・

ある種脅迫の気もするな。

「駄目かな?」

「ああ、別にいいぞ、約束する」

「本当?」

「ああHEPの観覧車な、連れてってやる」

「ありがとう!」

「その代わり条件がある」

「何?」

「良くなって退院できたら程度じゃ駄目だ、別に早く良くなれとは言わない、治すから位の勢いだ、病気になんか負けてたら駄目だ」

「わかった、がんばるよ」


こう言っとけば病気も早く治るかもしれないしな。
このくらいは付き合ってやってもいいだろう。

しかしサンタ、プレゼントやりすぎじゃないか?

自分のつけた格好に多少の後悔を抱きつつも、俺の冬休みはもうすぐ終わりを告げる。

またいつもの日々が戻ってくる。




第5章  完


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