修学旅行当日。
美幸の手助けもあり、何とか遅刻しないで済みそうだ。
「何で朝一の飛行機で飛ぶんだよ!」
「しるかそんなの、校長に聞け!」
美幸と通学なんて何年ぶりだろう。
朝6時15分集合の学校なんて嫌過ぎる。
なんで8時あたりのフライトなんだ。
学校に着き、点呼を取られてバスに乗り込む。
「重役、遅刻しなかったのか〜、残念だなー」
校長殺す。
なんで同じバスなんだ。
8時20分フライト
10時着
爆睡してたから飛行機の感想は全く無い。
気づいたら目の前に起きたらドリンクあるから呼べという札が貼られている。
そんなの来てたのか。
無性にもったいない気がしてならない。
貧乏性なんだろう。
隣の席の美幸が怒っている
「なんだ、生理か?」
びきぃ!
顔の骨が嫌な音がするくらい殴られた。
近距離なのに恐ろしいパンチだ。
美幸は自分の肩を指差す。
「お前のよだれだ」
「すまん」