飛行機を降り、一路ニセコへ。

白銀の世界が待ち構えている。

まあもともと北海道だからどこもかしこも俺達からしたら白銀なのだが。

荷物を降ろしてスキーウエアに着替え、ゲレンデへ。

俺と雄一郎は普通に滑れるから基本自由の滑走組へ。

篤は昔やったことがあるので中級コースへ。

潤也は全く滑る事が出来ないので初心者コースへ各々分かれた。

「明日は抜け出してボードやろうぜ」

「ああ、レンタルするか」

雄一郎と俺は潤滑な資金を武器に、篤を混ぜてこの2日間を好き放題に過ごした。


しかし潤也にいたっては、2日目夕方になっても左に曲がるのが出来なかったため、ずーっと初心者のインストラクターを悩ませていた。


「スキーなんかしなくても死にはせん!!」

ホテルに戻る時に潤也の怒り間最高潮に達していた。

「まあ明日からは観光や、機嫌なおせや」

飯を食い、部屋に戻ったらすぐに眠ってしまった。