風呂に入り部屋に戻る。
なぜか他のクラスの篤も潤也も挙句の果てには雄一郎も同じ部屋にいる。
「どうやったんだ?」
「俺の人脈とカネの力やな」
篤と潤也は今日のばんえいで買った金を、雄一郎は例の資金を俺と同室の奴に握らせて部屋を変わらせたらしい。
「まあいいか」
「そーやで、なんせ明日は擬似恋愛行動!今日はそれについての楽しみ談義、明日は反省会せなあかんねんからな!」
「もう反省って決まってんのかよ!」
篤と雄一郎は本当に楽しそうに恐ろしいくらいのハイテンションで掛け合い漫才をやっている。
「なにやってんだ、潤也?」
「明日鈴木先生と一緒になれるようにまじないを」
・・・潤也が壊れた。
どうでも良い俺を尻目に俺の部屋で夜中の三時までその話で寝られなかった。