「本来女子が二人足りない筈だったが、昨日1組の海南が参加出来たから鈴木先生を入れてちょうど同数、気合入れて名札を引けてめえら!!」

「おおーーーー!」

「夜7時のパーティーには遅れるな! 遅れたら帰ってから一週間補習だー!」

「ぶーーー!!」

「名札を引いてからの交換は禁止だ、発覚したら今日一日補習になるからなー」

「おおーー!!」

「行き先ラブホとかやめろよー、俺もお前らもクビになんぞー!」

「おーー!!!」

朝からテンションの高いこって。

しかし海南が来るんだったら遠藤と交換しなかったほうが良かったか?
知ってる分だけ気が楽だしな。

まあ所詮クジだし何番に引こうか同じだな。

くじ引きは簡単、箱に入っている女子の名札を引くだけだ。

当然彼氏のいる女は名札に目印をつけてくる。

シールを張る奴、ストラップをつける奴、さっきはでかいキティをつけてさすがにこれは駄目といわれてた馬鹿がいたな。

最初の方の連中はやはり彼女も地の奴で占められ、自分の彼女の目印を探し当てるのに必死だ。

中には失敗する奴もいる。

お、中村の奴間違えてやがる。

ま、アイツの彼女不細工だからいいんじゃないか。

間違えられた女もたまったモンじゃないだろうね。
目印つけてるってことはそいつにも男がいるわけだから。

一回の間違いで二カップル泣くわけだもんな。

お、中村が笠井にしばかれてる。

「おい、見てるだけで楽しいな」

「ホンマやな、人生いろいろやで」