レストランで昼飯を食っていたら、リスとか鳥とかが窓の外に集まってきた。

「すごいねー」

「ああ、確かにな」

飯を食ったら馬ソリに乗ったり、馬を見たりした。

「星野君は何かしたいとかは無いの?」

「強いて言えばスノーモービル乗りたいくらいかな」

「じゃあ乗ろう!」

「お、おい、お前そんなん乗って大丈夫なのかよ!」

・・・・・・・・・


きっとあいつは仮病だ。

スノーモービルに別々乗った俺達だったが、最初はゆっくり走っていた海南だったが、最後の方には俺を抜き去っていった。

「楽しかったね!」

「おまえ、病気嘘だろ」



時間もいい頃になってきたので、再度バスに乗り、空港まで出る。
疲れが出てはいけないから空港でも喫茶店に入り、休憩。

その後札幌の快速電車に乗り込む。

「札幌戻ったら結構ぎりぎりかもな」

「そうだね」

「最悪タクシーひらうか」

「星野君は雪祭り見たほうが良かった?」

「いや、俺は馬好きだからな」

「本当?」

「ああ、スノーモービルも楽しかったし」

「もう少し時間があれば雪祭りも見れたのにね」

「病人はそんなアクティブじゃ駄目だ、さっさと帰って休むぞ」

「はぁい」

駅を降りたら案外時間があったので、ホテルまでゆっくり歩く。

「うわぁぁ!」

「大丈夫?」

「今ちょうど海南にコケないように気をつけろって言おうとしたトコだったのに」

俺以外は無事にホテルに到着。

結局俺は4回こけた。

「じゃあメシん時にな」

「うん、じゃあ後でね」