「6組は女子どんなんかなー?」
「ギャーーーーーー!」
篤が断末魔の叫びを上げる。
「どうした、篤」
篤が指差すほうを見る。
篤のクラスに岩鉄 美紀がいた。
「ご愁傷様」
俺が奴にかける言葉はこれしかなかった。
そうだ、海南は。
探そうとしたら雄一郎が絶叫しだした。
「どうした」
「よっしゃー!海南ちゃんと同じクラスやー!」
名簿を見る
本当だ、また同じクラスだ。
なんだか少しほっとした。
そうか、担任が山本だからか。
そのまま海南を受け持ったんだな。