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いよいよ運命の日になった。
放課後まで進展なし。
帰る連中に勧誘するも全くの効果なし。
17時も近づいた頃に
「3-6星野、職員室に来い」
校内放送で山本に呼ばれた。
「なんかしたんか?」
「いや、何も」
「まあ行って来いよ、後は俺たちで何とかしとく」
「ああ」
職員室の奥の山本の席に行く。
「来たか」
「そりゃ校内放送で呼ばれたらな」
「そりゃそうだな」
「で、何の用だ?」
「まあそうあせるなよ、同行会員は増えたのか?」
「ぜんぜん駄目だ」
「今日が期限だぞ」
「解ってるからあせってるんだよ」
「そうか、そんな時に悪いんだが今すぐこの手紙を海南に届けてやって欲しいんだ」
「山本、マジで時間無いんだ、帰りで良いだろ」
「今すぐなんだよ」
「無理だ」
「急がば回れ、慌てる乞食は貰いが少ないって言うぞ」
「・・・」
「行ったら何か落ちてるかもしれんだろうが」
「分かったよ、行ってくる」
校門に居る雄一郎たちに悪いと謝って病院へ。