「でもな」


「ん?」


「基本的には今まで通りでいような、こうやってくっつくのは・・・やっぱり苦手だ」


「でも、たまにはこうやってね」


「まぁ、頑張るよ」



少し強く抱きしめる。


「やっぱり背、高いね」


「そうかな、普通だろ」




「心配だよ」


「何が?」


「星野君、モテるから」


「は? そんなの全くないだろ、どっちかって言や敬遠されてるだろ」


「心配だよ」


海南を見ると、俺をやさしく微笑んで見つめてくれている。


「安心しろ」


「?」


「こんな恥ずかしい事言うの、海南だけで十分だ」


「ホントだ、星野君真っ赤だ」


「海南も相当だぞ」