翌朝
順位速報が発表される。

1位 競馬倶楽部
2位 吹奏楽部
3位 料理研究部
4位 ゲーム部
5位 映画研究部
6位 美術部


「おい篤!一位じゃないか!!」

「すごいやないか、快挙やぞ!」

「映研を圧勝してるじゃないですか!」

「美術部も落ちたしな、所詮俺らの敵ではないって事よ」

「しかし料理研究部はすごいな」

「石田がいないだけで3位だもんな。

「川崎が料理うまいからな」

「まあ、普通食いモンには皆弱いよな」

しかしこの順位が他の連携を生むこととなる。

俺らの時間に見にこれないように映研と吹奏楽、美術部が手を組んだ。

「くそ、あの連中汚いな!」

潤也が激怒する。

「どうした?」

潤也が一枚のチラシを手渡してきた。

「何? 文化部めぐりツアー?」

「美術部で絵を描いてもらって、映研の映画をいい席で見て、最後に音楽鑑賞をだと?」

「順番並びなしの優先権つきで無料なんだとよ」

「汚いなー」

つい出てくる言葉はこの言葉だった。

「企画者は・・・大関!」

「管理委員のヤツが何で!」

「カネで買われたか」

「キタネェ奴だ」

大関に対する不満は最高潮だった。

「今度部活帰りにあったら闇討ちしてやる」

・・・篤を筆頭に。

陰険なことをさせたら篤の右に出る奴はいない。
大関は身をもって感じる事にならなければ良いのだが・・・


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