翌日
いつものように遅刻。
昨日の深夜番組が響いたか。
くそう。
ま、言うほどは後悔していない。
「遅い!」
美幸に怒られる。
「じゃあ起こしに来てくれよ」
「お願いします、美幸様って言ったらな」
「死ね」
昼飯をクラスの連中と食い、放課後にクラブへ。
競馬は皆負けたそうだ。
かく言う俺も買ってもらってたんだが惨敗。
やっぱり自分で買わなきゃだな。
帰り道
山本に頼まれたなんとかって奴の配布物を持っていく。
ちょっと遅くなっちまったかな?
なんせ皆負け談義になると話が長くて長くて。
315号室をノックする
こんこん
いないのか?
仕方なくナースセンターへ持っていく。
「315の子に渡してください」
「わかりましたー」
完了
まったくこんなぐらい山本が自分で持っていけばいいのに。
ぴるるるる
夜
家でボーっとしてると電話がなった。
「もしもし」
「星野さんのお宅ですか?」
「はい」
「あの私、山羽 観登と言いますけど」
「観登、フルネームとかいらなくね?」
「なんだ天斗か〜」
「どうしたんだ?」
「昨日のお礼を言おうと思って」
「ああ、そんなのいいのに」
「そんな事は無いよ!」
くだらない話を10分ほどした。
「じゃまた」
「ああ、おやすみ」
がちゃり
あいつ案外礼儀正しいんだな。
・・・あれ?
なんで電話番号知ってるんだ?
俺昨日言ったっけ?
言ってないよな。
まあいいか。
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