淡路島暗黒旅情編
五月六日 曇りまくり一時小雨
昨日、急に連休が決まったので ・・・
いや、急に休みにしたので暇になりました。
で、どこか行こうと考えましたが、車も金も無く諦めましたが、基本的に僕はライダーでしたので、バイクでならさほど金も掛からないだろうと考え、バイクでさすらおうと心に決め、早速準備をし、家を出ようとしました。
しかし、よーく考えたら僕は結婚していたと思います。
していたなら多分嫁が居ると推察されます。
エジソン級の知能をフル回転させて考えていたら、後ろから声が聞こえました。
誰じゃ、ウザいなー、と思っていたら、そこで僕のエジソン級の頭脳が答えを出しました。
たぶんこいつが嫁だと考えられると答えをはじきだしました。
確か名前を ・・・
『ぶひ』
じゃない
『ぶた』
でもない
『おに』
あ、近くなってきた、そんな感じの。
えーとえーと
あ、なんか出てきそう。
ほら、ここまで出て来てるやん、ほら。
ここ。
何?文字だけでわからんやと。
ここ、ここやて!
あほ、そこ『ちんこ』や!
そんなに触ったらちょっと気持ちよく・・・
アホ!何言わすねん!
ここやここ!
あほ、そこみぞおちや、げふげふ。
そう、そこまで出てきて ・・・
あー、いらん事ゆーてたら忘れてもたやんけ。
あ、そうそうけーこやと思うわ。
多分。
で、出掛けようとしたら、そのけーことやらが私も行くといいやがりました。
僕は
「バイクの旅に女はいらねぇぜ」(決め台詞風にお読みください)
と、かっこよく断ったのですが、
激怒され、打ち懲らされて結局泣く泣く連れていく事になりました。
しぶしぶ連れていくことにはなりましたが、まだ何処に行くかも決まっていません。
さらにけーこが行くことが決まってから空が暗くなってきました。
見事な曇り空です。
昨日まで暑くて暑くて仕方なかったのにです。
何と言う雨女ぶりでしょう。
いえむしろ疫病神と言っても過言ではありません。
しかし、これを口に出そう物なら、あんな暴力や、こんな虐待を受けてしまうのは火を見るより明らかなのでこの事は心の中に留めておき、隠したまま年を重ね、墓に入ろうと決心しました。
僕はなんと人の心のケアまで考えられる素敵な奴だと思いました。
あまりの素敵さゆえに、オーディションも受けてないのに銀幕デビュー、さらにそれが主演だったら今の仕事をどうしようかと悩んでしまいました。
で、弁当を作り終えたようなのでいよいよ出発です。
110ccのちっこいバイクで二人乗りをし、とりあえず岡山方面に向かいました。
が
3キロも走らないうちに、西宮もまだ出ていないうちに小雨が降ってきました。
さすがに雨女です。
今回も降らせやがりました。
これを理由に離婚訴訟しても、裁判官も同情してくれて、酒のCMみたいに判決の時に「まる〜」ってしてくれそうな勢いです。
まあ、出掛けてしまったものは仕方ありません。
諦めて走る事にしました。
こうなってくると、この旅行のコンセプトは
『晴男 対 大怪獣雨女』
晴男、史上最大の危機
てな感じになりそうです。
神戸あたりに着いたら小雨もなくなりました。
その途中カイザーに届け物をしようと考え、仕事をしていないカイザーの仕事場に到着しました。
渡す物は、MAD映像のCDだったのですが、僕は間違えて
「阪神タイガース応援歌 2001年度版」
のCDを入れてきてしまいました。
せっかく東灘まで来たのに間違えた物は仕方ありません。
取りに行けと言うカイザーをほったらかしにして再度旅に出ました。
40分ほど走ったら垂水の明石海峡大橋の下までたどりつきました。
ちょうど昼なので弁当を広げ、食べていたらおともらちのかとちから電話がありました。
仕事中らしいです。
今日はよくよく仕事中の奴に縁があります。
まあ片方は仕事してないかも知れませんが。
で、電話を終え、飯を食っていると鳩の襲撃をくらいました。
鳩におにぎりやら卵焼きを与えてやりました。
腹痛を起こさなければ良いのですが ・・・
僕はいつも鍛えられているので大丈夫だけど
いや、ひょっとして僕がしょっちゅう腸炎になるのはこの料理の・・・
この先の台詞は怖くて考えるのをやめました。
食べ終わっても鳩も僕も何とか無事だったようなので、またバイクを走らせました。
10分ほどしたら明石市に到着しましたので魚の棚って言う魚屋の商店街に行き、郵便局も行き、明石を堪能しましたが時計を見たら2時でした。
このまま岡山方面に向かっても姫路以外何も無いと考え、ここでフェリーに乗って淡路島に行った方が良さそうと思い、苦い記憶もあったのですが淡路島に向かいました。
大人二人とバイクを積んでも1050円、さらに20分で着くという事だったので、たこフェリーに乗船し、あっという間に到着しました。
ついたものの何もありません。
さらに空は暗いです。
風も冷たいです。
バイクで走るとますます寒いです。
なんせ淡路島一周をもくろんでいるわけですから横は海です。
後ろのけーこは「海や〜」と言って喜んでいますが、風は吹いてくるわ、寒いわがなおいっそう強調されます。
あまりにムカついたので、淡路島を爆弾かなんかで壊滅させようとしましたが、亡き彼の面影が浮かんできてやめてあげました。
僕は何と心広き男なんでしょう。
一時間ほど走ると津名町に到着しました。
ここには淡路島唯一の遊園地があります。
さらに僕の手には入場料200円割引券があります。
ただ、17時30分までらしいのです。
けーこは中のミニチュアワールドと言う、世界の有名な建物が25分の1で置いてあるというのを見たいと言います。
まあ、観光もしておくかと15時30でしたが2000円払って中に入りました。
人がほとんどいません。
まずそのミニチュアワールドと言うものを見ました
まあまあ楽しかったです。
しかし20分ほどで見終わってしまいました。
むなしかったです。
ここは一応遊園地ですから乗り物もあります。
人が乗ってないのでほとんど動いていませんが。
この中ではまだ楽しそうだったのでジェットコースターをチョイスして乗る事にしました。
二人で千円を支払い乗ろうとしました。
やはり他には誰もお客がいません。
いえむしろ僕らが入園してから一度も動いていません。
好きなところに乗れるのですが、けーこは
「後ろの方が速いんちゃうん」
と言って後ろに乗ろうか悩んでいましたが、大差ないと考え一番前に乗りました。
普通ジェットコースターってのは乗る前に高さを見てびびるモンですが、どう見ても高くありません。
しかしまあ乗れば怖いかなと思いました。
最頂点まで来ました。
下の人が大きく見えます。
やはりめちゃめちゃ低かったようです。
しかしスピードはめちゃめちゃ速いかもしれません。
と期待したもののめちゃくちゃ遅く、下の人に余裕で手を振って、振ってくれるかを確認できるくらい遅かったです。
もうゴールが見えました。
短すぎです。
山も谷もあったモンじゃありません。
これで一人500円はぼったくりです。
いくらなんでもそんな殺生なことはしないでしょう。
ひょっとしたら2周あるかもしれません。
淡い期待を胸に抱きながらジェットコースターは最初出たところまで戻ってきました。
さあ二周目か!
と胸を膨らませましたが係員が歩いて出てきました。
ぷしゅー、がこがこがこ。
当然二周目がある訳も無く停車し、僕たちは強制的におろされました。
悔しかったので、帰りの階段で絶叫してやりました。
あまりに寒かった・・・気温もそうですが、場内の環境も寒かったので、帰ろうとしたら、
兼高かおるの博物館みたいなのがあって、ヤケついでに見に行こうという事になりました。
これが一番楽しかったです。
ちなみに無料です。
1000円ドブに捨てるくらいなら初めからここで展示物を三倍堪能した方がよかったです。
で、四時半にはここを出、決まっていない宿を探しながら洲本市までたどり着きました。
温泉街があるのですぐ見つかるだろうと思っていましたがなかなか見つかりません。
仕方なく警察に聞いたらすぐに分かりました。
たまには警察も役立つモンです。
まあ、同じ兵庫県警でも、宝塚警察は乾燥重量150キロある400CCのバイクのゼファーが盗難にあいかけてカギぶっ壊れたから見に来いって言っても
「ここまで持って来い」と言うくらいなのでちーーーっとも役立ちませんが。
動かない物をどうやって運んだらいいのか教えてほしいモンです。
まあ、もっと詳しく言ってしまえば小浜の交番なのですが。
そんなことより普通のサイトなら、ちんことか兵庫県警とか宝塚とか小浜を伏字にするんでしょうなあ。
そんな事一切考えない管理人もいかがなものでしょうねぇ。
まあでも、宝塚警察も誰か分かってるくせに「誰が言ったかわかりません」とか隠ぺいしたから気にしないんですがね。
まあその宝塚警察に聞きに行った時、ガラスのドア割れる寸前まで蹴り開けて怒鳴り込みながら行ったからすっきりしてよかったんですけどね。
まあ、救いようの無い宝塚警察の話なんかどうでもいいや。
で、教えてもらった温泉街をうろうろしていた所、綺麗な旅館を見つけました。
朝食つきで7000円だったのでそこを選び、18時30分ごろチェックインしました。
すごく丁寧だわ、広い家族風呂はあるわで最高でしたが、夜ご飯が間に合わなかったので外で食べる事になりました。
19時ごろに外に出て食いに行こうと思ったのですが、もうシャッターが閉まってある所がほとんどです。
開いている所と言えばドコにでもある大吉かマクドでした。
泣く泣くジャスコに行って、値引きされている寿司とローストビーフとマクドでハンバーガーを買って宿に戻りました。
綺麗な旅館で食う飯はむなしさを感じましたが、極度の空腹で何食ってもうまかったです。
TVを見ると明日は大雨といっています。
やはり雨女は健在でした。
僕はいつものことだから明日の11時頃には雨がやむと予言しました。
そしてもう一度風呂に入って眠りにつきました。
ちなみに今日は98キロ走っていました。