・・・一方(三度目)
「クソろし!てめーが突っ込みやがれ!!」
「嫌っすよ!琴乃さんが行きゃーいいでしょーが!!」
また一層悪くなっている
もどる
シンゴは振り向きざまにコウスケに会心の一発をお見舞いする。
コウスケの額から赤い鮮血がほとばしる。
「ち、ここは一度引いてやる」と、言葉を残し、
魔法をとなえて消えていった。
「何とか勝ったなあ」
「ええ、これであの巨大な魔晶石は、我々のものですね。」
しかし金の欲とは恐ろしい。
転がっている死体を数えたら40体は下らない。
一応、ギルドに頼まれた仕事をこなしておく。
情報収集も頼まれていたからだ。
その仕事をこなしていると後ろから、
「シンゴさん、魔晶石の取り外し、完了しました。」
と、松本が言う。
何も言わなくても仕事が進む。
楽である。
しかしそのころ、ろし、琴乃組では・・・。
またまたろしが死んでいた。
死因は、琴乃が魔法でろしの武器にエンチャントウエポン(武器に魔法力をつけ、攻撃力アップ)
をかけるつもりが、ろしに攻撃中のホブゴブリンの武器にかけてしまい、
強化されたホブゴブリンの痛恨の一撃がさらに恐ろしいものと化してしまい、
あえなく一撃で逝ってしまわれた。
琴乃はまた引きずって、ろしを例の教会(別名・ぼったくりバー)
に連れていき、復活させた。
ちなみにツケである。
話はシンゴ、松本組に戻る
「しかしシンゴさんがプリ−スト(神官)とは知りませんでした」
「本職はシーフだけどね」
「盗賊っすか」
「まーね」
えげつない神官である。
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