がさがさっ!!
「!!!」
後ろを振り向くシンゴと松本。
犬みたいなのが飛び出してきた。
ウルフだ、それも8匹ほどいる。
「おい琴乃、そろそろやめろ」
「シンゴさん、危ない!!」
ウルフは腹が減っているらしく、いきなり飛びかかってくる。
間一髪で避けるシンゴ。
松本は水筒の口をあけ、魔法の準備を整え、
「水の精霊ウンディーネよ、彼の者達を討て!」
と言う詠唱が終了するや否や、水筒から矢のように尖った水がウルフ達に向かって飛び出した。
何匹かのウルフの心臓を貫き、絶命させている。
シンゴも噛まれながらもウルフを2匹ほど倒す。
「なかなかしぶといのがいますね」
「まったく、ま、後2匹くらいだし楽勝だろ」
「ですね」
うなずきあって、別々のオオカミに攻撃を仕掛ける二人。
松本は力で、シンゴは急所狙いで。
終わったのはほぼ同時だった。
「なんとか勝ったね」
「ですね、まあ10分なら早いほうですよ」
なんか忘れてる気がする。
あ
ろし君・・・。
見るとすでに絶命している。
しかしまだ琴乃は腕ひしぎを続け、
「謝りやがれこの野郎!!!」と叫んでいる。
・・・・・・・・・・・
結局、琴乃を落ち着けろしの遺体を回収出来たのは24分後だった。
ウルフより時間がかかった。
「ダンジョウって教会ありましたっけ?」
「最近出来たって聞いたよ」
また金がかかる。
ま、あの店じゃないし、安いだろ
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