最終章 決戦! アマは燃えている!!
アマ陥落はただちに国中に広まった。
国で最強を誇るオオイシ部隊の遠征は、失敗に終わり、あえなく帰還と言う結果に終わった。
俺は家にいた。
おかんが話す。
「ばあさあかあ君、アマ乗っ取ったらしいねえ、アンタ就職させてもらったら?」
のんきなおかんである。
王からの登城せよとの伝令がくる。
行けと言う依頼だろう。
仕方なく城に向かう。
しもるが(珍しく)神妙な顔つきになっている。
「どうにか、ばあさあかあ征伐を引き受けていただきたい」
絶対そうなると思っていた。
確かにあいつは天下を取ると何をするか分からない。
しかたなくこの仕事を引き受ける。城一つで。
オオイシ部隊の隊長のオオイシは、ただでは帰らず、重要な情報を教えてくれた。
そして(珍しく)しもるの好意により、アマに一番近いイタミの街まで馬車で送ってもらうことになった。
「さ、乗った乗った」
ドライバーはいちよんと言うらしい。
何でもこの国で一番速いらしいのだ。
・・・まさか5分後、後悔するとは思わなかった。
「馬車でドリフト決めんなーーーーーーーーー!!!」
わーははははは、と笑いながら山を疾走するいちよん。
ろしはすでに吐いている。
「到着ですぜ、あー、1秒遅かったですわー」
悔しがるいちよん。
いや、あんまり変わらないって・・・。
「じゃあ、帰りもお待ちしていますんでー」
乗りたくねえ。
「ちくしょー、あのコーナーが甘かったかなあ」
まだ悔しがっている。
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