「さて、イタミで新しい武器でも買っていくか」
「そうっすね」
あいつもさすがにいないだろうし。
武器屋を見ると、新規オープンと書いている。
嫌な予感を振り払って武器屋に入る。
「いらっしゃーーーーい!!」
的中。
こんなの当たらなくていいから、競馬が当たって欲しいものだ。
「なんや、またシンゴか、お前俺追っかけてきてるな、さては俺のファンやろ」
それは俺が言いたいよ。
「とりあえず、ばあさあかあ殺りに行くから一番良いのくれ」
「絶対そういう客がいるとにらんで、ここに店出してん」
・・・まんまと引っ掛かったわけか。
「しかしシンゴ、お前ラッキーやなーー、ええのあるねん」
・・・またや。
「これはな、270年前に伝説の魔導師が・・・。」
「それはいいから早く売れ」
まずはろし。
鎧をプレートメールアーマーにした。
一番防御力の高いやつで、若干の魔法がかかっている。
ちなみに何の魔法かは分からない。
剣はそのままにしておく。
いまので十分だ。
盾は多き目のを購入。
このさい機動性より防御重視だ。
松本とシンゴはそのまま変えない。
今のままで行ける。
問題は琴乃だ。
魔法のローブはカシミア100%の物を要求。
更に杖にいたっては握り拳くらい大きなダイヤの付いた杖を要求した。
「これ買って」
「いや、高すぎるって」
「いや、シンゴ、今なら大サービスや」
カイザーはいらん事を言いやがる。
結局買わされた。
「ざあ、こんなものかな」と言うと、
「まあ、待てや、シンゴ」と言い、一振りの鞘に入った剣を出してきた。
「これ、何や魔法が付いててな、困った時に抜くとびっくりするほどの事がおきるらしいぞ。」
「いや、いい、やめとく」
「どあほ、俺を信じろ!今までに俺がお前を騙した事があったか?」
・・・多々あった。
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