「くたばれ、シンゴ!」
「ぐふっ」
やはり強い。
回復魔法で回復する。
「あ、汚ねえ」
「これも力じゃ」
また殴り合う二人。
しかしまた視線が気になった。
一時間後
ある事を思い出す。
そうだ、カイザーの店で買った例の魔法の剣。
困った時に抜くとびっくりする事がおきるって・・・。
やってみよう。
「こら肉塊」
「なんじゃい!」
「これでお前も終わりじゃ、くらえ!」
と言って剣を鞘から抜き出す。
すると
「私、おばかさん」
と書いたたれ幕が出てきた。
魔法でぱんぱかぱ〜〜ん、と言う音が出るしくみになっていた。
垂幕が、ひらひら風になびいて、よけいお馬鹿チックに見える。
だまされた−−−−−−−−!!
「ぎゃーーーはっはっはっはっはーーーー」
大爆笑するばあさあかあ。
「笑うなボケーー!!」
・・・確かにびっくりする事は起きた。
ちくしょーー!
また、殴り合いを再開する。
さらに二時間後。
二人ともすでにふらふらである。
どか、ごん、ぼこ、がん。
なんかしょぼい音になっている。
ごん。シンゴのメイスが後頭部にクリーンヒットした。
「ぐお」
倒れて動けなくなったばあさあかあ。
しかしシンゴも立つのがやっとだ。
何とか動いて、
「マドレーヌと、おっぱいの恨みだ、死ねえ」
と、とどめを刺そうとすると
「ワシに任せろおおおおおおおおお!!」と後ろから大声がした。
続く