自宅に帰る。
おかん(母親の事)が俺にこう言う
「くあとろ君死んだで」
め、めちゃくちゃ簡単に言うなあ・・・。
なんで死んだんかな?
「なんでもモンスターにやられたみたいやなあ」
ほう。
「でも、妙なことに、兵隊がくる前に装備してた剣とか鎧とかは
剥ぎ取られてたらしいわ、妙なモンスターやねえ。」
ほう、確かに妙だ。
宝石などきらきら光る物なら納得がいくけど、剣はともかく
鎧なんか持っていくだろうか??
うーん、なぜ・・・。
考えてたら おかんが言う。
「そんな事より晩ご飯晩ご飯」
をい、まじっく死んだのに「そんな事」って。
・・・まあいいか、腹減ったし。
翌日、魔石を売りに魔術師ギルドに行く。
ここのギルド長はさくらと言い、若くして大魔術師と言われるほどの
実力の持ち主だ
が
競馬好きで、金を浪費し、なにやら美少女趣味とか訳のわからん
趣味で本部からの左遷とあいなったらしい。
もののあはれを感じさせる人物である。
「シンちゃん、これいいねえ、高く買うよ。」
やっぱ王にくれてやらなくてよかった。
かなりの高額で買いとってくれた。
このような副収入で冒険者は収益を得るのである。
「でさあ、シンちゃん、今度はしおりんの・・・。」
いかん、訳のわからん世界に入っていった!
逃げよう。
ふう、危なかった。
でもこんなおた○きーでも情報量は馬鹿にできない。
意志伝達とかなんとかと言う魔法で情報収集はお手の物らしい。
でも競馬は負けっぱなし・・・。
そんなこんなで歩いていると王からの伝令がきた。
「トロル退治の次の任命者はナカジマ氏に決定。」
・・・確かマジックより年下のはず・・・。
今回もだめかな。
しもるも鬼みたいな奴だなあ。
その夜も、やはり断末魔の叫び声のような絶叫は聞こえた。
昨日の伝令が朝から家の前で待っていた。
「取り急ぎ、登城せよとのことです。」
・・・ヲレがやるのか?ひょっとして。
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