王の目の前にきた。
偉そうに、しもるが座っている。
そのしもるが語る。
「あのなー、頼みあんねん、トロルぶっ殺してきて。」
やっぱりか。
一応言っとく。
「それ、危ないんちゃいますのん?」
完全に動揺するしもる。
「そ、そそそそっそそ、そんな事無いで、まじ、まじやで。」
ちょっとは隠せよ。
「ま、危なくないけど報酬は120万だすわ」
めちゃめちゃやばいらしいな。
いままで15000円が上限だったのに・・・。
二桁違うやないか。
「あと、危なくないけど準備金で10万あげるし」
しもるがこんなにびびるほどそんなに強いんか、トロルは・・・。
やりたくねえなあ。
ま、仕方ない、やってやるか。
「あいわかりました、吉報をお待ちください」と言う俺に。
「頑張れよ、命賭けろよ」と、とどめを刺すしもる。
王じゃなかったらトロルの前に殺すのに。
城を出る。
少し考えた。
しかしこの一件では一人で行くには無理がありすぎる。
パーティーを組んでいかなければやばそうだ。
第二のくあとろになりたくないしな。
パーティー組もう。
冒険者ギルド
そう書いてある看板の下のドアを開ける。
ここは冒険者達が仕事を求めたり、仲間を探したりするために集う場所である。
この町の冒険者はみんなここに登録をする事になっている。
ここなら話は早い。
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