酒場に行く。

なんかいろんな奴がいるなあ。

まずは乾杯、これお約束。
シンゴと松本はエールをかっこむ。
ろしはチューハイ。
酒には弱いらしい。

一時間後
酒ダルは二人によって空になっていた。
ろしはあの後もチュ−ハイを飲んだが、まだ2杯目だった。
それでべろんべろんに酔っている。
「ぼう、うれひーっふよ」(僕、うれしいっすよ)
ろれつも回って無い。
ろしはほっといてマスターに聞く。
「魔法使い探してるんだけど、いいのいるかな?」
「あそこで飲んでいる女性のさゆり様がウィザードですよ。」
「かっこいいっすね」と松本。
確かにかっこいい。
ウイスキーを回しながら飲んでいる、大人だ。
「おろなしゅきっしゅにょ」(大人好きっすよ)
手前にいる子供みたいな女とえらい違いだ。
「あたしの何が悪いのよーーーー」
飲んでクダ巻いてやがる。
「ああいう女には関わりたく無いですね。」と松本
「そうだな」
「うぉく、あろおろななひろにこえかけれきまひゅ」(僕、あの大人な人に声かけてきます)
走っていった。
酔っぱらいが走るとどうなるか。
1・ふらついてこける。
2・気分が悪くなって吐く。

だいたいこんなもん。
あ、ふらついた!
あぶない、そこでよろけるな、そこにはあの酔っぱらい女が。
どすん
手遅れ
「物事は常に行ってはいけない方に行きますね」
「ああ」
かたん
その女のグラスを置く音
「まてや」
「ふえ?」
「当たっておいて挨拶無しかいワリャァ!」
タイミングの悪いことに気分が悪くなったらしく吐きだした。
「ドツボっすね」
「ああ」
「なにさらすねんワレーーーー!!」
ろしの首を絞め、さらに体を持ちあげている。

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