と言う訳で冒険者の店
「そこをどきやがれ」に行く。
ネーミングセンスは皆無だが、冒険者はこの間クライたちを見つけた所よりは断然良い。
いらっしゃーい
奥から大将の威勢の良い声が聞こえる。
最近は俺たちもいっぱしの冒険者になったので名も通っている。
だから楽に仲間も集まると思ったんだけど・・・。
「王国専属のパーティーだったら給料安いから嫌」
と言う声ばかりでなかなか居ない。
こんな所まで王のケチさは響き渡っているのか。
仕方ないので先にクライの技能のLvチェックをしてもらうことにする。
「いらっしゃい」>大将
「Lv計ってもらいたいんだけど」>ホ
「誰のだい」>大
「あ、俺っす」>ク
「お笑い芸人 師匠クラス」>大
「なんすかー、鶴瓶って言いたいんすかー!」>ク
「嘘だよ、手を出しな」>大
大将はクライの手をじっと見た。
「戦士 8 フィッシャー 32 吟遊詩人 4 盗賊が・・・28だね」
「俺 盗人ですかーーーー!!」>ク
「なんか身に覚えあるんじゃないか?」>ホ
「そんなん無いっすよー」>ク
「でもLv28ってかなりのモンだぞ」>ケン
「そうだな、28っつったら・・・小さい美術館くらいなら簡単に忍び込んで仕事できるくらいだな」>大
「大盗賊じゃん!」>ケン
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