「今だクライ!俺の魔法の当たった後に飛び込め!」
「よっしゃ!」
「万能なるマナよ、光の矢となれ!」
ライトニングの魔法が完成し俺の杖から光が一直線に矢となって飛び出す。
オーガーの横っ腹とサイクロプスのどてっ腹に命中。
ライトニングは貫通する矢になっているので使い方によっては非常に効果的な魔法になっている。
「よし、くたばりやがれー!」
クライが走りこみ(珍しく)シーフらしく身軽な動きを見せる。
巨大ハンマーを振り下したその腕に飛び乗り少しジャンプして剣を水平に走らせる。
サイクロプスの胴と首が離れ、崩れ落ちた。
「よっしゃ、後に飛べクライ!」
こなソードがそう言うと崩れかけているサイクロプスの胴を蹴り、真後ろのオーガーに向かって飛ぶ。
「ちょっと届かんぞ!」
「ファリスよ、彼の者を打て!」
ケンタの祈りとともに拳から衝撃波がそのオーガーに当たる。
後によろめいたオーガー。
「よっしゃ、珍しく役に立ったじゃないかケンタ、行けクライ!そのまま俺を振り下ろせー」
「貰った!」
体を真っ二つとは行かないが、頭は二つに割れた。
しかし着地が巧くなかった。
ごす!!
頭から着地したクライ。
口から血の色をしたアワを吹いている。
「ケンタ、回復魔法だ!」
「・・・・・・」
「おい、ケンタ急げ!」
ケンタのいる方向を見る。
・・・また倒れてやがる。
フォースの魔法で精神力を使い切ったようだ。
と、言うことは
残りのピンピンした食人鬼と俺1ON1かよ!!
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