「ほう、本当に居ないというんだな」

「当たり前だ!」>こな

「では・・・誰かが俺にくれると言ったら・・・持って帰って良い訳だ」

「誰がそんな奴おるねん!」>う

「ふふふふふ、じゃあ持ってきてくれ、聖人君」

奴の目が少し怪しく光った。

「なんやねん、そんなコケ脅し」>う

ダダダッ!

がしゃがしゃ

ダダダダダダダッ!!


いきなりケンタがドラゴンアイとフェニックスオーブを取り、奴に向かって走り出した。

「おいケンタ!」>ホ

「お前何してんだよ!」>こな

「が・・・ああああ」>ケ

ケンタのスピードが落ちる。

「ふっふっふ、そのままだ」

「がああ・・・ホ・・ッホー、俺を・・・打て」

「ケンタ!」

「駄目だ、体が勝手に・・・俺を、ライトニングで奴を俺ごと・・・」>ケ

「し、しかし・・・」>ホ

「早く打てーー!」>ケ

「許せ、ケンタ!」

俺の魔法より早いとばかりにクライがそう叫び、こなみるを投げつける。

「ケンタ、せめてもの情けだ、一瞬で殺ってやる」

こなみるがそう叫び、ケンタの心臓に向けて軌道修正する。


ぱしーーーーん!

こなソードがケンタの目の前で何かにぶつかって刺さっている。

「ちくしょう、マジックバリアか・・・」

からんからんからん・・・

魔法の効力が消え、そのまま床に落ちるこなみる。