夜明けの頃
「う・・・ぅ」
暗黒の力が夜明けとともに弱くなったのかケンタが気を取り戻し始めた。
「やっとコイツ気ぃついたな」
カイザーが口を開く。
「もう少しっぽいな」
シンゴも同調する。
「おい、ワシ等結局何時間魔法使ってんねん」>カイ
「かれこれ17時間程度か」>シ
「なあ、ワシ等根性比べやるより魔晶石(精神力を使わずにすむ)使ったほうが楽やったんちゃうんか」>カ
「・・・そーいやそうやな」>シ
「まあええか、あと一息やし経費使うより儲かるわい」>カイ
「どっちにしてもしもる行きだし俺はかまわんがな」>シ
「最近ワシがうつったんと違うか?」>カイ
「かもな」
そうこうしてる内に俺たちも目が覚め、ケンタの横に行く。
「ごほっ、げほげほっ!」
「おお、ケンタ気づいたか!」>こな
意識は戻らないものの息は吹き返したようだ。
「賭けは不成立だな」>シ
「ちっ、ホテルカイザー2号館建てられるとこやったのに」>カイ
そう言葉を残したとたん二人は崩れ落ちた。
結局二人は21時間ほど連続で回復魔法を使っていたことになる。
起きたらケンタに聞かせてやりたい話だ。
フォースやキュウアーウーンズ程度ですぐ堕ちやがって。
その後は起きてきたうきょーが引き継いで回復魔法を照射する。
もうケンタの回復も時間の問題だ。
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