「ワイバーン程度・・・俺らドラゴンナイト達に任せろ!俺のドラゴンを中庭に!」

しもる王が珍しくやる気を出す。

俺たちは上からそのしもる王の出撃を見る。


「・・・そー言ったら久々やなー、ドラゴン乗るの、乗れるかなー?」

今頃のんきな事を言っている。

王の竜、フローレンス(竜の名前、♀)が連れて来られる。

颯爽とまたがろうとするが逃げるフローレンス。

どうやらフローレンスは最近しもるが世話をしてないのが気に入らないようだ。

フローレンスに土下座をし、やっとの思いで乗せてもらえたしもる。

「行くぞー!我に続け〜〜!」

その号令を皮切りにガッセ王国の真打ち、しもる率いるドラゴン騎士団20騎が出撃する。

多少出遅れたので城に程近いところでの激戦となっている。


さすがに騎士団は優秀なので完全に押している。
落とされるのはワイバーン騎士団の方ばかりだ。

しかし圧倒的な数の差はいかんともし難く、騎士団をすり抜けたワイバーン騎士団がこの城に4.5騎向かってくる。

「兵は表に出よ! 城を守れ!」>ホ

「ホッホー、どうやら狙いは俺たちのようだぞ」>ケ

「一体何だって言うのよー、ゾンビのどこ狙ったらいいのさー」

にゃーが弓を引き絞って狙いを定めようとする。

「弓矢じゃ無理、火矢に変えて燃やす格好で・・・」

「さゆり、お前は寝てろ!」

俺がそう叫んだ瞬間ワイバーンが火を吐く。

「あぶねえ! さゆり左に逃げろ!」

こなが叫ぶが、完全回復していないさゆりは火の直撃を受ける。

「ケンタ、すぐにさゆりの回復だ!」>ホ

「あ、ああ」

こなソードを床に置き回復魔法をかけるケンタ。

にゃーも火矢を次々に放つ。

ワイバーンの翼を射抜き、燃やし一騎を落とす。