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少しの沈黙

「なあ」

今度は俺から話しかける。

「どうした」

「俺の判断は間違ってなかったんだろうか?」

「…まだ考えてたのか?」

「人の支配するところは確かに戦争が耐えないわけだ、そのために俺たち騎士や戦士も雇われている、それじゃいっそ神の支配の世のほうが平和で安全なんじゃないかって思うんだよ」

「でもどうせその神を復活させたってあいつらが好きに使う気だったんだ、そのほうが手におえんぞ」

「確かにそうだな」

「そんなことより俺は一体いつになったら人間に戻れるのか復活させて神に聞いてみたい気がするな」

「それだけのために復活はさせられんな」

「そらそーだ、・・・っと、いらっしゃったみたいだぞ」


大分遠いが確かに人の歩いてくる音がする。

焚き火を消し、テントに向かってみんなを起こす。


と思ったらクライは夜食を食っていた。

「いやね、腹へって仕方なかったんだわ」

口で爪楊枝を動かしながら戦闘隊形に入るクライ。

ほかの二人を起こし、作戦を立てて全員が戦闘隊形に入った。


かすかに残った城壁を背にして、小さくなって隠れる。

作戦はまずクライが大声を出して飛び出す。

当たりそうになるまえに横に飛びのいた瞬間にシュロが照明弾を響夜に撃ち込む。

ひるんだ隙に目をつむっていたケンタと俺が奴に向かって行くと言う寸法だ。

もしこの一連の動作がうまくいかなかったら後は流動的に敵を撃破する。